リスク管理/組織の状況確定
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2017年4月24日 (月) 16:43時点における版
リスク管理 > 組織の状況確定
組織の外部・内部の状況を理解しておくことが必要。
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概要
リスク管理する上で、自身が置かれている内外の状況を把握し、ステークホルダが皆その状況に理解を示していないと、管理の方法も決まらない。以下にその例を示す。しかし、これがすべてというわけではない。またここに例示したことをすべて自分の組織に取り込まなければならないわけでもない。組織ごとに費用対効果を意識して取捨選択しなければならない。常に自問自答をくりかえことが望ましい。この考え方は、紀元前に成立したといわれる、孫氏の兵法の「彼を知り己を知れば百戦して殆うからず。」にも表れている。
外部状況の例
外部状況には以下のようなものが考えられる。
- 社会、文化、政治、法律、金融、技術、自然
- 外部ステークホルダの価値観
内部状況の例
内部の状況には以下のようなものが考えられる。
- ガバナンス、組織体制、アカウンタビリティ、組織文化
- 組織の目的
- 人、資本、時間、技術
- 内部ステークホルダの価値観
参考文献
- 全社的リスクマネジメント フレームワーク篇、八田進二監訳、東洋経済新報社、2006