物理/原子と原子核

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> [[物理/原子・分子と物質の性質|11章 原子・分子と物質の性質]]
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> [[物理/原子と原子核|原子と原子核]]
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この章では、物質の性質が原子や分子の構造から決まることを学ぶ。
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= 「6.2 原子と原子核 」 =
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==元素と物質==
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==量子論と原子の構造==
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化学的反応によってそれ以上簡単な成分に分解できない物質、正確には化学元素という。現在118種の元素が見つかっている。物質はいくつかの元素の組合せから出来ている。
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===電子と光子の粒子性と波動性===
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====電子と光子====
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=====電子の発見と電子の電荷と質量=====
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*[[wikipedia_ja:電子|ウィキペディア(電子)]]
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=====光子=====
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*[[wikipedia_ja:光|ウィキペディア(光)]] の2.2 光の粒子性
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==原子と原子の構造==
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=====電子と光の粒子性と波動性=====
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原子とは元素の最小単位。元素の違いは、その原子が異なることに起因する。原子は、正の電気をもった原子核と負の電気をもった電子が電気力で引き合い、一つの粒子となったものである。
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======光の二重性======
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*[[wikipedia_ja:原子|ウィキペディア(原子)]]
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*[[wikipedia_ja:|ウィキペディア(光)]] の、2.1 光の波動性 、2.2 光の粒子性 、2.3 粒子説と波動説 を参照のこと
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===電子殻と価電子===
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======電子と光の粒子と波動の二重性======
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原子内の電子軌道を回る電子には、化学結合や物性に深く関わるものと、ほとんど関係しないものがある。化学結合や物性に関わる電子は価電子と呼ばれ、通常、原子内の最外殻を回っている。
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*[[wikipedia_ja:粒子と波動の二重性|ウィキペディア(粒子と波動の二重性)]]
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*[[wikipedia_ja:価電子|ウィキペディア(価電子)]]
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====X線====
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==分子と分子間力==
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*[[wikipedia_ja:X線|ウィキペディア(X線)]]
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分子は、各物質の化学的性質を備えた最小の単位粒子であり、いくつかの原子がそれらの原子の原子核と電子の電気的引力で引き合い、集まったもの。
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====結晶によるX線の反射====
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*[[wikipedia_ja:分子|ウィキペディア(分子)]]
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X線を波だと仮定すると、結晶は原子が格子状に規則的にならぶので、X線を結晶にあてて反射させると、回折格子として働くことが予想される。ブラッグは反射されたX線が強めあう条件を求め、実験でX線が波動であることを確かめた。
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分子の間にも、それを構成する原子の原子核と電子のあいだの引力に基因する、引力が働く。
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*[[wikipedia_ja:ブラッグの法則|ウィキペディア(ブラッグの法則)]]
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*[[wikipedia_ja:分子間力|ウィキペディア(分子間力)]]
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 $ 2d\sin\theta=n\lambda $ はブラッグ反射の条件という。
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== 原子・分子の構造と物質の性質==
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物質のさまざまな巨視的性質(物性)はその原子・分子の構造や運動から決まる。
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===物性 ===
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物質の示す物理的性質のこと。機械的性質(力学的性質)、熱的性質、電気的性質、磁気的性質、光学的性質がある。詳しくは
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*[[wikipedia_ja:物性|ウィキペディア(物性)]]
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=== 物質の3態===
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物質は気体、液体、固体という3つの状態をとる。H2Oの場合、水蒸気、水、氷である。何故、こうしたことが起こるのでしょうか?
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<br|>
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原子・分子の熱運動が小さい低温の場合には、原子・分子間力が勝って物体は小さく固く結合して固体になり、分子の熱運動が大きい高温では分子間力を完全に打ち破り個々の分子が勝手に熱運動で動き回るため気体になる。この中間では、原子・分子間の距離はあまりひろがらないが、その相対的な位置関係は熱運動で自由に変わるため、液体になる。詳しくは
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*[[wikipedia_ja:物質の状態|ウィキペディア(物質の状態)]]
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=== 固体 ===
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X線の波長とdはほぼ等しいので、このブラッグ反射条件を用いて、結晶面間の距離dを正確に測定でき、結晶構造や原子の構造をしらべることが出来る。
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力を加えても変形しにくく、ほぼ一定の形、体積を保つ物質。固体を構成する原子、分子が、規則的にならんでいる物質は結晶とよばれ、そうでない固体は、非晶質とよばれる。結晶中の原子の並びの間隔はおよそ,<tex>10^{-10}</tex>~<tex>10^{-11} m </tex>程度である。
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*[[wikipedia_ja:X線回折||ウィキペディア(X線回折)]]
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*[[wikipedia_ja:固体|ウィキペディア(固体)]]
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===水素原子のボーア模型===
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==== 電気的性質====
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*[[wikipedia_ja:ボーアの原子模型|ウィキペディア(ボーアの原子模型)]]
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固体の電気的性質を原子・分子の構造から理解しよう。他の性質については大学で学ぶ。=====  
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====量子力学について====
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電子の干渉、波動関数、不確定性原理
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===原子核と素粒子===
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====原子核====
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=====原子核の構造=====
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====== 素粒子 ======
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====== 核力 ======
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=====原子核の崩壊と放射線=====
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= CAIテスト  =
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*<span class="pops"> [[cai_ja:GENPHY00010006|CAIテストのページへ(新しいWindowが開きます)]] </span>

2016年9月26日 (月) 03:31 時点における最新版

物理原子と原子核

目次

「6.2 原子と原子核 」

量子論と原子の構造

電子と光子の粒子性と波動性

電子と光子

電子の発見と電子の電荷と質量
光子


電子と光の粒子性と波動性
光の二重性
電子と光の粒子と波動の二重性

X線

結晶によるX線の反射

X線を波だと仮定すると、結晶は原子が格子状に規則的にならぶので、X線を結晶にあてて反射させると、回折格子として働くことが予想される。ブラッグは反射されたX線が強めあう条件を求め、実験でX線が波動であることを確かめた。

 $ 2d\sin\theta=n\lambda $ はブラッグ反射の条件という。

X線の波長とdはほぼ等しいので、このブラッグ反射条件を用いて、結晶面間の距離dを正確に測定でき、結晶構造や原子の構造をしらべることが出来る。

水素原子のボーア模型

量子力学について

電子の干渉、波動関数、不確定性原理

原子核と素粒子

原子核

原子核の構造
素粒子
核力
原子核の崩壊と放射線

CAIテスト

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