機器設計・開発/機器システム設計
提供: Internet Web School
12 行: | 12 行: | ||
代表的なマイコンボードには Arudino や Raspberry Pi などがあります. これらは, 安価で, 従来のマイコンボードよりもプログラミングが簡単なシステムです. また, センサなどからの入力を処理したり, 外部の機器への信号を制御することが単体でもでき, 汎用性も大きくなっています. | 代表的なマイコンボードには Arudino や Raspberry Pi などがあります. これらは, 安価で, 従来のマイコンボードよりもプログラミングが簡単なシステムです. また, センサなどからの入力を処理したり, 外部の機器への信号を制御することが単体でもでき, 汎用性も大きくなっています. | ||
- | = | + | = Arduino = |
- | + | Arduino は "Arduino ボード"(ハードウェア)に, "Arduino IDE" と呼ばれるソフトウェアを作成するツールで作ったプログラムを書き込んで動かします. 詳細については Arduino - Home を確認してください. | |
- | + | ||
- | + | Arduino の生みの親の一人である Massimo Banzi は TED Talks で Arduino の可能性について講演しています. Massimo Banzi: How Arduino is open-sourcing imagination | |
- | = | + | |
- | + | Arduino を使った作品には次のようなものがあります. | |
+ | |||
+ | Arduino で作ったベース演奏ロボ MechBass | ||
+ | |||
+ | = Raspberry Pi = | ||
+ | Raspberry Pi は OS を持つマイコンボードです. そのため, 一般的な PC と同様に利用できます. 詳細については Raspberry Pi — Teach, Learn, and Make with Raspberry Pi を確認してください. | ||
= 参考文献 = | = 参考文献 = |
2020年9月3日 (木) 08:51時点における版
機器設計・開発 > 機器システム設計
近年, IoT(Internet of Things) 化が盛んになり, 様々な機器がインターネットに繋がるようになりました. これにより, 機器の状態を瞬時に確認したり, 遠隔からの操作ができるようになりました. 今後も, インターネットに接続できる機器が増え, インターネットにより操作ができる物が増えていくと思われます.
ここでは, 情報を取得したり, ものを操作するための電子機器を作成するために必要となる機器について説明します.
目次 |
マイコンボード
マイコンボードと呼ばれる CPU を持つボードを使うと, 電子機器を作ることができます. 特にワンボードマイコンやシングルボードコンピュータは CPU といくつかの入出力装置を持ち, センサから画像や音などのデータを入力できます. そのため, 外部の情報を処理したり, 別の機器を制御するようなものを作ることができます. このことから, IoT機器の作成にも適しています.
代表的なマイコンボードには Arudino や Raspberry Pi などがあります. これらは, 安価で, 従来のマイコンボードよりもプログラミングが簡単なシステムです. また, センサなどからの入力を処理したり, 外部の機器への信号を制御することが単体でもでき, 汎用性も大きくなっています.
Arduino
Arduino は "Arduino ボード"(ハードウェア)に, "Arduino IDE" と呼ばれるソフトウェアを作成するツールで作ったプログラムを書き込んで動かします. 詳細については Arduino - Home を確認してください.
Arduino の生みの親の一人である Massimo Banzi は TED Talks で Arduino の可能性について講演しています. Massimo Banzi: How Arduino is open-sourcing imagination
Arduino を使った作品には次のようなものがあります.
Arduino で作ったベース演奏ロボ MechBass
Raspberry Pi
Raspberry Pi は OS を持つマイコンボードです. そのため, 一般的な PC と同様に利用できます. 詳細については Raspberry Pi — Teach, Learn, and Make with Raspberry Pi を確認してください.
参考文献
- 文献1
- 文献2
- 文献3