人文地理/コミュニティ(共同体)
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コミュニティ(共同体)と地理
コミュニティ(共同体) とは、同じ地域に居住して利害を共にし、政治・経済・風俗などにおいて深く結びついている社会のこと(地域社会)である。日本語の「共同体」は訳語。狭義には、主に市町村などの地理的近接関係にある「地域の社会」を意味するが、広義には、国際的な連帯や、インターネット上の(非地理的な)集まりなども「共同体」あるいは「コミュニティ」と呼ばれる。 伝統的な村落共同体は、農村、漁村、山村を念頭においていたが、地域コミュニティには、都市における共同体も含まれる。この点で、現在では、「共同体」の語よりも「地域コミュニティ」の語が広く使用されるようになりつつある。
目次
- 狭義の共同体
- 地域社会、市町村、欧州共同体、南米共同体、アフリカ連合、米州機構、東アジア共同体
- 地域コミュニティ
- 農村、漁村、山村、隣組、回覧板、公園デビュー、地域おこし
- 広義の共同体
- インターネットコミュニティ、エコビレッジ、環境共生住宅、ナレッジコミュニティ