ホームページ作成とアップロード/JavaScriptの利用その1

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ブラウザで表示するウェブページの上で、フォームに入力した値をチェックしたり、時刻を表示したり、簡単なゲームができるようにしたり、の機能をJava Script という言語で可能にすることができます。基本的なウェブページにおいては、文字を表示したり画像を表示したりはできますが、計算機能等はありません。しかし"Java Script" というプログラム言語をhtmlファイルの中に埋め込むと、それが可能になるのです。
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例えばインチで表示された数値をセンチメートルに変換するページは、次のようなhtmlソースを書けばいいのです。
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str = prompt("Input inch","inch");
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これをWebサーバにアップロードしてインターネットを通じてブラウザで見ると、最初に入力を促すウィンドウが現れます。そこにインチ数を整数や小数で入力し、OKボタンを押すとそれをセンチメートルに換算した値がウェブの画面に表示されるのです。このようなことはhtmlのタグのみで書かれたページでは実現できず、Jave Scriptというプログラム言語に頼らなくてはならないのです。
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上のホームページを表示させるとまず次のような画面になります。
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#ref(gamen.JPG)
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そしてインチの数値を入力してOKボタンを押すとつぎの画面になります。
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Java Script のプログラムはhtmlファイルの中に埋め込まれます。その単位は
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です。<SCRIPT language="Java Script"> のタグのあとに、htmlタグのコメントが続きます。コメントの終了が//-->ですが、それまでがプログラム部分になっています。そこまではセミコロン;で区切られたプログラム記述の世界になっています。複数行書かれてもいいのです。そして</SCRIPT> の場所で一応プログラムは終了します。しかしそのあとこのプログラム単位と同様な記述を再び書けば、またプログラムを働かすことができます。何回もプログラムをhtmlの世界の中で動かすことができるのです。
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ここで以上のプログラムを簡単に説明しておきます。
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// display input window
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はプログラム記述の中におけるコメントです。
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str = prompt("Input inch","inch");
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はインチの数値を、入力を促す文字列("Input inch"のあとに入力させて変数strに代入させるものです。入力させる前は"inch"という文字列が表示されえているし、変数strの初期値も"inch"になっています。なお変数の値は本質的には文字列ですが、後で示すように計算が必要な時などは数値として解釈されます。
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次に
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if(str == "" | str == "inch") str = 0; // case of non input}
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はif 文です。if のあとの( )の中の条件が成立したときその直後の命令文が実行されます。この場合はstr = 0 という文が実行されます。
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また// はプログラム文におけるコメントの開始を表します。
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次に
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document.write("inch="+str*2.54 +"cm");}}}
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は出力を表す文です。document.writeの直後の( ) の中野文字列や変数の内容が表示されます。
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なおこの出力する内容には次のような学ぶべき概念があります。例えば、
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* 演算子(operator)  ...... プラス(+)  掛ける(*) など
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* 定数(constant)    ...... 2.54  文字列 "inch="  "cm" など
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* 変数(variable)    ...... str
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これらの概念、およびその他の知識についての解説は次のページにあります。
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**ジャヴァスクリプトの教則 [#x3f61b2e]
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日本語のリファレンス
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http://www.tohoho-web.com/js/index.htm
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上の索引は:
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http://www.tohoho-web.com/js/index2.htm
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英語のリファレンス
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JavaScript Tutorial
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http://www.w3schools.com/js/default.asp
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2012年6月27日 (水) 05:51時点における版

ホームページ作成とアップロードJavaScriptの利用その1

概要

ブラウザで表示するウェブページの上で、フォームに入力した値をチェックしたり、時刻を表示したり、簡単なゲームができるようにしたり、の機能をJava Script という言語で可能にすることができます。基本的なウェブページにおいては、文字を表示したり画像を表示したりはできますが、計算機能等はありません。しかし"Java Script" というプログラム言語をhtmlファイルの中に埋め込むと、それが可能になるのです。

  • [[JavaScript(Wikipedia)>wikipedia_ja:JavaScript]]

例えばインチで表示された数値をセンチメートルに変換するページは、次のようなhtmlソースを書けばいいのです。

 <HTML>
 <HEAD>
 <TITLE></TITLE>
 </HEAD>
 <BODY bgcolor="#ffffff">
 <h1>Page of converting inch to cm<br>
 <SCRIPT language="JavaScript">~
 <!--
 // display input window
 str = prompt("Input inch","inch");
 if(str == "" | str == "inch") str = 0; // case of non input 
 document.write("inch="+str*2.54 +"cm");
 //-->
 </SCRIPT>
 </BODY>
 </HTML>

これをWebサーバにアップロードしてインターネットを通じてブラウザで見ると、最初に入力を促すウィンドウが現れます。そこにインチ数を整数や小数で入力し、OKボタンを押すとそれをセンチメートルに換算した値がウェブの画面に表示されるのです。このようなことはhtmlのタグのみで書かれたページでは実現できず、Jave Scriptというプログラム言語に頼らなくてはならないのです。

上のホームページを表示させるとまず次のような画面になります。

  1. ref(gamen.JPG)

そしてインチの数値を入力してOKボタンを押すとつぎの画面になります。

  1. ref(gamennxt.JPG)

Java Script のプログラムはhtmlファイルの中に埋め込まれます。その単位は

 <SCRIPT language="JavaScript">
 <!--
 //-->
 </SCRIPT>

です。<SCRIPT language="Java Script"> のタグのあとに、htmlタグのコメントが続きます。コメントの終了が//-->ですが、それまでがプログラム部分になっています。そこまではセミコロン;で区切られたプログラム記述の世界になっています。複数行書かれてもいいのです。そして</SCRIPT> の場所で一応プログラムは終了します。しかしそのあとこのプログラム単位と同様な記述を再び書けば、またプログラムを働かすことができます。何回もプログラムをhtmlの世界の中で動かすことができるのです。

ここで以上のプログラムを簡単に説明しておきます。

// display input window はプログラム記述の中におけるコメントです。

str = prompt("Input inch","inch"); はインチの数値を、入力を促す文字列("Input inch"のあとに入力させて変数strに代入させるものです。入力させる前は"inch"という文字列が表示されえているし、変数strの初期値も"inch"になっています。なお変数の値は本質的には文字列ですが、後で示すように計算が必要な時などは数値として解釈されます。

次に if(str == "" | str == "inch") str = 0; // case of non input} はif 文です。if のあとの( )の中の条件が成立したときその直後の命令文が実行されます。この場合はstr = 0 という文が実行されます。

また// はプログラム文におけるコメントの開始を表します。

次に document.write("inch="+str*2.54 +"cm");}}} は出力を表す文です。document.writeの直後の( ) の中野文字列や変数の内容が表示されます。

なおこの出力する内容には次のような学ぶべき概念があります。例えば、

  • 演算子(operator) ...... プラス(+) 掛ける(*) など
  • 定数(constant) ...... 2.54 文字列 "inch=" "cm" など
  • 変数(variable) ...... str

これらの概念、およびその他の知識についての解説は次のページにあります。

    • ジャヴァスクリプトの教則 [#x3f61b2e]

日本語のリファレンス http://www.tohoho-web.com/js/index.htm

上の索引は: http://www.tohoho-web.com/js/index2.htm

英語のリファレンス JavaScript Tutorial http://www.w3schools.com/js/default.asp

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