職業家庭/家庭生活

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目次

家庭生活

201105

 家庭とは? 

 家族

但し、上記記事は、男女が結婚して家族をもつことを前提とした内容がおおい。 
次節に述べるように家族の多様化に伴い、修正の必要がある。 
  皆さん考えてください。

 多様化する家族・家庭の構成  

 核家族化   

 晩婚化と少子化   

 LGBT

 母子・父子家庭 

 母子家庭の貧困、子供の人権の侵害 
 共同養育 

欧米では別居後・離婚後も引き続き共同して子どもを養育することが多い。 
 

 単身家庭  

 パラサイト・シングル 

経済的に自立できないパラサイト・シングル;「未婚で年収200万円以下の若者」の8割は親の実家に住んでいる。(NPO法人ビッグイシュー基金の調査報告「『市民が考える 若者の住宅問題と空き家活用』-住宅政策提案書[調査編]-」より)


 家族のライフサイクル

以下に、この記事の補足をする。

受験

RT

 終活    

RT

 共働きの増加と家事分担

 共働きの増加

家庭に対する価値観の変化や女性の社会進出(男女雇用機会均等法を初めとする女性の雇用環境の整備による、女性の賃金労働者化)、
  家電製品の普及による家事労働の軽減、
  また、夫の雇用の不安定化・低賃金化
  等に伴い、女性が結婚しても仕事をやめず、そのまま従業し続ける世帯が増加した。

家事分担

多くの共働き家庭では、
  パートナー(結婚相手)の一方(男女である場合、多くは女性)に家事の負担がかかり、問題になっている。
この状態を放置したらどんな弊害があるでしょうか。みなさん考えてください。
放置すれば家事負担による人権侵害が酷いので(注参照のこと)、 
パートナーの人権をお互いに尊重し、両者でよく話し合って、
  合理的な家事分担を決めることが重要です。
  それぞれの勤務の仕方(定時に帰宅できない、しにくい)や
  通勤時間、政治的・社会的環境が深くかかわっているので、
  短時間に解決できないことも多い。
両者の努力・協力で解決できることから始め、
その他の課題については長期視点にたち、どう解決していくかよく話し合いましょう。

 倫理的消費と生活 

RT

生きるのに欠かせない衣服をきる、食物を食べる、家に住む、について学ぶ。

衣服をきる

衣類

 衣類の原材料

 裁縫(さいほう)

 縫い方(縫い針の使い方)

  • [[wikipedia_ja:ステッチ |ウィキペディア(スティチ)]]

 ミシン縫い   

 ミシンとは 

 ミシンの初歩的使い方 

語句「ミシンの初歩的使い方」でインターネット検索すると、
  多くの動画付き教材が載っています。
  糸の通し方から、直線縫いなど初歩的使い方を学べます。

 衣服の選択と手入れ  

200315

 食の役割

・ 食は体をつくる
・ 良い食は病気を予防し健康をつくる
・ よい食は病気をなおす
・ 食は文化である
・ 倫理的な食は地域や環境を守る

 食は体をつくる

・ 人間など動物の体は、食物から作られる。
・ 良い食べ物は、病気を予防し、人などを健康にする
・ 免疫力を強くする食事は、病気を治す

 良い食は病気を予防し健康をつくる、病気を治す

必要に応じて下記の資料(ウィキペディア中の「食生活と健康」の多くの記事を分類して紹介する記事)を参考にして、以下のテキストを読んでください。

 病気の予防と治療 

 長寿者や長寿地域の教訓、果物・野菜の多食が健康長寿をもたらす

200322
 
  ① 果物・野菜を多食し、脂肪、砂糖類、塩分を少なくし、総摂取カロリーを下げた人々は健康を維持しやすい。
  これは古来からの長寿社会の食事から経験的に知られていた。
 

  • [URL 農林水産省(農業の多面的機能とは?)]

現代でも世界各地で同様の報告が多数ある。
  例えば、

RT
② 長寿国や長寿地域の食事が欧米化(肉食、動物性脂肪多量摂取、野菜の欠乏)すると、短命になった教訓は、数多くある。
以下のテキストでは、沖縄のことに言及している。

③ これらの事実から果物・野菜類、特に緑色葉物野菜の多量摂取が病気予防、長寿に必要であることが分かってきた。

 ゲルソンの食事療法 

こうした経験から、第2次大戦前、ドイツの医師ゲルソンは、
当時致命的病気であった肺結核に、多量の野菜・果物を与える食事とそこからとりにくい栄養素をサプリメント補給すれば効果があるのではないかと思いつき、
この食事療法(栄養療法)を始めた。ゲルソンが考えたように、卓効があった。
そこで、癌をはじめ生活習慣病にこの食事療法を用い、数多くの患者を救った。
これ等の人々はゲルソン療法を強く支持した。ゲルソンもこの療法の有効性を確信した。

大量の果物と野菜をとる食事療法は、発展の著しい最先端の栄養学で、有効性が立証されつつある。
現代医学の標準治療(手術、薬剤、放射線)を信奉する、医学界では、今なおこの療法を認めていない。
臨床試験する価値があるという医学者の意見もあるが、未だに行ってもいない。

しかし、栄養療法の医師たちの中には、この食事方法の有効性を信じ、実践して、成果を挙げている人々がいる。
次項に述べるように、栄養療法は分子生物学などの進歩により革命的進歩を遂げつつあり、病気予防、治療に食事療法を用いる人々は年々増加している。

この食事療法はゲルソン療法とよばれている。
参考資料;ガン食事療法全書 (日本語) 単行本(1989/8)マックス・ゲルソン


 人間の免疫力を強くする栄養素

カルシウムマグネシウム亜鉛 葉酸塩ビタミンC,ビタミンD ビタミンE難消化性でんぷんファイトケミカル

この記事は、カルシウムと免疫力との関係を明記していない。
インターネットで「カルシウムと免疫力」で検索して分かりやすい記事を見つけてください。


ビタミン類全般については

ミネラル類全般については

ファイトケミカル(フィトケミカルとも言う)

ファイトケミカル(英: phytochemical、直訳すると植物性化学物質)とは、
植物中に存在する化合物である。植物が外敵から身を守るために作り出す成分である。
その為、植物の表皮により多く、分布する。
植物の表面に赤、黄、緑、紫などの色があるのは、ファイトケミカルの色である。

2020年現在発見されているのは数千種だが、1万種類くらい存在する可能性はあると言われている。
この栄養成分のいくつかに人間の免疫力を向上させることが近年明らかにされてきた。

ファイトケミカルの分類と作用の表


この分類表は大まかなものである。
例えば
非栄養系カロテノイド類(色素)に属すファイトケミカル(フィトケミカル)類としてあげられているものも
重要な栄養素が網羅されてはいない。
一例はβ-クリプトキサンチン(β-cryptoxanthin)である。
これは天然に存在するカロテノイド色素の一つで、抗酸化力が強く、健康増進に良い栄養素である。
蜜柑に多量に含有される。

 最近明らかになったビタミンDの効能 

RT  
   参考文献;「食べ物通信 2020年2月号、p.7 ~ 14」 
  

健康に良い食べ方

 グリセミック負荷の高い食品は控える。グリセミック負荷の高い食品は食事の最後にとる  
 グリセミック負荷  

グリセミック負荷とは、グリセミック指数に炭水化物の重量をかけた値で、
血糖値を上昇させる程度をあらわす指標である。
ハーバード大学公衆衛生学大学院の研究チームが考案している。
炭水化物が急速に吸収されると、血糖値や血中のインスリンが急上昇し、
疾患(糖尿病やがん、動脈硬化などの生活習慣病)のリスクが上がることにつながるとされる。
たとえば、野菜には、少量の炭水化物しか含まれないので
グリセミック指数 だけを指標にするにはその影響が正しく反映されているとはいえない。

基本的に炭水化物の量が少ない食品はグリセミック負荷が低い。
また炭水化物の多い食品では全粒穀物が低い。
精製された穀物やジャガイモ、トウモロコシはグリセミック負荷が高い。

グリセミック負荷の高い食品は食事の最後にとると、血糖値上昇の程度を相対的に低めることができる。

すでに食べた食品中の食物繊維や酸などが糖分の吸収をさまたげるからである。

 アブラナ科の野菜はよく刻んでから生食するか加熱料理する   

何故でしょうか?
これらの植物には、イソチオシアネートの前駆体グルコシノレートが含まれています。

しかしこの成分は人間の健康を増進する力を持ちません。
生の状態で細かく刻んだり、よく噛むと、食物の細胞壁が壊され、
植物内の酵素がグルコシノレートと接して酵素の力でイソチオシアネートに変換します。
このイソチオシアネートが人間の健康を増進する力を持つのです。

 食は文化、食は楽しい

RT

倫理的な食は地域や環境を守る

RT

 食の安全性   

食は、時に体を壊し、重病や死を招くこともある。
現代では、以下のように、農薬、重金属、環境ホルモンなどによって汚染された食物が、市場に数多く出回っている。
その害を良くチェックして、食するように。

 農薬 

 農薬とは何か 

オンライン百科事典では,農薬とは次のように規定されている。
  「農業の効率化、あるいは農作物の保存に使用される薬剤の総称。殺菌剤、防黴剤(ぼうばいざい)、殺虫剤、除草剤、殺鼠剤(さっそざい)、植物成長調整剤(通称植調:植物ホルモン剤など)等をいう。」

 農薬に関する全般的説明

もう少し詳しく農薬の基礎知識を学びたい方は事項(農薬の基礎知識)を見ること。

 農薬の基礎知識 

 農薬汚染による人間や生物、環境への害   

農薬関連の業界団体はたくさんあるが、
どの団体も、「かっての農薬には外界に害を与えるものが存在したが現用の農薬には害がなく安心」という趣旨の宣伝をしている。
日本の農協JAでさえ、同様である。
しかし、農薬売買で利益を得ない、持続可能社会を求めて運動する多くの組織のサイトでは、農薬汚染による人間や生物、環境への害が報告されている。


 重金属や環境ホルモン汚染  

 食品添加物  

 食品添加物の害  

 複合汚染  

 食中毒  

 たとえ有機野菜でも、有機肥料を過剰投与されたものは危険

 食材と調理

 食材

 献立と調理 

  ・ 前抗の「食は病気を予防する、病気を治す」を参考に献立をする。
  ・ 献立が 決まったら、その作り方をインターネットで検索する。
  ・ その記事を参考にすれば、下記の技術と知識さえあれば初心者でも料理は作れます。

 レシピ記事の通り料理するとき必要な技術と知識  

・包丁の使い方、その他多くの調理で必要になる調理器具の使い方
 RT; ウィキペディア等から、「適切な記事、動画」をさがして、リンクはること。

・素材の容量・体積計量;
 体積・容積;計量カップと計量スプーンを使う。
 1カップ=200cc、大匙一杯=15cc、小匙一杯=5cc
・重量の計測;
 0.1g単位で計測できる秤を使う(塩 1.5グラムなどの指示のあるレシピある) ・切り方;  

200321

住(住宅あるいは住居)の役割

住宅は、あらゆる生活の拠点である。
具体的には、
① 家族が団らんしたり、各人がリフレッシュ、リラックス、休息・睡眠するための場所
② 風雨や地震、暑さ・寒さ、騒音、外部からの視線等から、家族の身をまもるシェルター
③ 生涯学習する場
④ ある場合には、仕事の場になる
⑤ 近隣の人々や同好の士達、友人たちとの懇談など友好を育む場になる
⑥ その他 色々な生活の必要に応える

 住宅は、社会的共通資本ともいうべきもの 

従って住宅は、
生きるために必須の資本であり、*社会的共通資本 ともいうべきもの。

 全ての国民は良質の住宅に住む権利がある  

憲法25条に照らしても、無理ない出費で快適な住宅に住む権利が国民にはある。

 日本の住宅事情

しかし日本の現実は、これと程遠い。なぜだろうか?

 これまでの政府の土地利用・住宅の政策

(1)土地利用政策
・ 日本では、国の重点政策は大企業への補助におかれ、
住宅、社会資本、社会保障はなおざりにされてきた。
政府は土地利用計画は作っても、それに沿った開発を規制するものでなく、
個々の民間企業が利潤を求めて開発するの任せた。

この結果
1) 国民の需要の大きい地域では、乱開発が進み、無秩序で雑然とした大都市の出現と巨大化、土地価格の暴騰
2) 他方の過疎化した地方都市・地域

(2)住宅政策;
日本政府は、安価で良質な公的住宅の提供をなおざりにしてきた。
このため、わずかな人しか公的住宅には住めず、
多くの都市住民は、狭い土地を莫大なお金(ローン)を払って購入し、粗末な家をたてるか、
民間の賃貸しアパートに住むしかなかった。

 近年出現した事情

・地方都市や周辺地域; 高齢化・人口減少と過疎化の極端な進行、消滅危惧地域数の急激な増大  $\quad$ =>多くの土地・住宅が放置され(空き地、空き家)、荒れ放題に。
・ 日本の首都 東京都でも都心のさらなる乱開発・人口集中の一方、その周辺部では過疎化が急速に進行
$\quad$ ==> 多くの土地・住宅の生活者がいなくなり、荒れ放題に。
$\quad$ $\quad$ 大団地の空室の増大、周辺の商店の撤退、バス運行や行政サービスの停止等でゴーストタウン化、大問題に。


 良質な住宅とは?

住宅そのものの性能が高いこと

 高い耐震性能   

 高断熱と適度の気密  

 防音性の高いこと 

 世代を超えて住み続けられる長期耐久性があること 

 バリアフリーであること 

 生活にあった間取り 

 リフォームし易い建て方であること 

 良好な周辺の自然環境

 周辺の地域の人間関係、差さえ合う自然環境がよいこと

・近くに公共施設(役所、学校、公民館、図書館、病院、コンサートホール、運動施設等)が整っている
・交通の便が良い
・知的刺激に恵まれている
・日常の買い物が容易にできる。
・日常的な拘束は少ないが、いざというときには支えあえる地域・自治会
・近隣の産物で生活の大半ができる(地産地消に近い環境にある)

安価で良質な住宅を利用(買取あるいは賃借)するにはどうするか

 近年出現した住宅事情を利用する

その方法は、大別して2つある。

個人的に努力

政府に要求・運動し、空き地空き家の有効利用を促進する公的制度を作らせる

生きるのに欠かせない衣服をきる、食物を食べる、家に住む、について学ぶ。

衣服をきる

衣類

 衣類の原材料

 裁縫(さいほう)

 縫い方(縫い針の使い方)

  • [[wikipedia_ja:ステッチ |ウィキペディア(スティチ)]]

 ミシン縫い   

 ミシンとは 

 ミシンの初歩的使い方 

語句「ミシンの初歩的使い方」でインターネット検索すると、
  多くの動画付き教材が載っています。
  糸の通し方から、直線縫いなど初歩的使い方を学べます。

 衣服の選択と手入れ  

200315

 食の役割

・ 食は体をつくる
・ 良い食は病気を予防し健康をつくる
・ よい食は病気をなおす
・ 食は文化である
・ 倫理的な食は地域や環境を守る

 食は体をつくる

・ 人間など動物の体は、食物から作られる。
・ 良い食べ物は、病気を予防し、人などを健康にする
・ 免疫力を強くする食事は、病気を治す

 良い食は病気を予防し健康をつくる、病気を治す

必要に応じて下記の資料(ウィキペディア中の「食生活と健康」の多くの記事を分類して紹介する記事)を参考にして、以下のテキストを読んでください。

 病気の予防と治療 

 長寿者や長寿地域の教訓、果物・野菜の多食が健康長寿をもたらす

200322
 
  ① 果物・野菜を多食し、脂肪、砂糖類、塩分を少なくし、総摂取カロリーを下げた人々は健康を維持しやすい。
  これは古来からの長寿社会の食事から経験的に知られていた。
 

  • [URL 農林水産省(農業の多面的機能とは?)]

現代でも世界各地で同様の報告が多数ある。
  例えば、

RT
② 長寿国や長寿地域の食事が欧米化(肉食、動物性脂肪多量摂取、野菜の欠乏)すると、短命になった教訓は、数多くある。
以下のテキストでは、沖縄のことに言及している。

③ これらの事実から果物・野菜類、特に緑色葉物野菜の多量摂取が病気予防、長寿に必要であることが分かってきた。

===== 人間の免疫力を強くする栄養素=====201105 カルシウムマグネシウム亜鉛 葉酸塩ビタミンC,ビタミンD ビタミンE難消化性でんぷんファイトケミカル

この記事は、カルシウムと免疫力との関係を明記していない。
インターネットで「カルシウムと免疫力」で検索して分かりやすい記事を見つけてください。


ビタミン類全般については

ミネラル類全般については

ファイトケミカル(フィトケミカルとも言う)

ファイトケミカル(英: phytochemical、直訳すると植物性化学物質)とは、
植物中に存在する化合物である。植物が外敵から身を守るために作り出す成分である。
その為、植物の表皮により多く、分布する。
植物の表面に赤、黄、緑、紫などの色があるのは、ファイトケミカルの色である。

2020年現在発見されているのは数千種だが、1万種類くらい存在する可能性はあると言われている。
この栄養成分のいくつかに人間の免疫力を向上させることが近年明らかにされてきた。

ファイトケミカルの分類と作用の表


この分類表は大まかなものである。
例えば
非栄養系カロテノイド類(色素)に属すファイトケミカル(フィトケミカル)類としてあげられているものも
重要な栄養素が網羅されてはいない。
一例はβ-クリプトキサンチン(β-cryptoxanthin)である。
これは天然に存在するカロテノイド色素の一つで、抗酸化力が強く、健康増進に良い栄養素である。
蜜柑に多量に含有される。

 最近明らかになったビタミンDの効能 

RT  
   参考文献;「食べ物通信 2020年2月号、p.7 ~ 14」 
  

健康に良い食べ方

 グリセミック負荷の高い食品は控える。グリセミック負荷の高い食品は食事の最後にとる  
 グリセミック負荷  

グリセミック負荷とは、グリセミック指数に炭水化物の重量をかけた値で、
血糖値を上昇させる程度をあらわす指標である。
ハーバード大学公衆衛生学大学院の研究チームが考案している。
炭水化物が急速に吸収されると、血糖値や血中のインスリンが急上昇し、
疾患(糖尿病やがん、動脈硬化などの生活習慣病)のリスクが上がることにつながるとされる。
たとえば、野菜には、少量の炭水化物しか含まれないので
グリセミック指数 だけを指標にするにはその影響が正しく反映されているとはいえない。

基本的に炭水化物の量が少ない食品はグリセミック負荷が低い。
また炭水化物の多い食品では全粒穀物が低い。
精製された穀物やジャガイモ、トウモロコシはグリセミック負荷が高い。

グリセミック負荷の高い食品は食事の最後にとると、血糖値上昇の程度を相対的に低めることができる。

すでに食べた食品中の食物繊維や酸などが糖分の吸収をさまたげるからである。

 アブラナ科の野菜はよく刻んでから生食するか加熱料理する   

何故でしょうか?
これらの植物には、イソチオシアネートの前駆体グルコシノレートが含まれています。

しかしこの成分は人間の健康を増進する力を持ちません。
生の状態で細かく刻んだり、よく噛むと、食物の細胞壁が壊され、
植物内の酵素がグルコシノレートと接して酵素の力でイソチオシアネートに変換します。
このイソチオシアネートが人間の健康を増進する力を持つのです。

 食は文化、食は楽しい

RT

倫理的な食は地域や環境を守る

RT

 食の安全性   

食は、時に体を壊し、重病や死を招くこともある。
現代では、以下のように、農薬、重金属、環境ホルモンなどによって汚染された食物が、市場に数多く出回っている。
その害を良くチェックして、食するように。

 農薬 

 農薬とは何か 

オンライン百科事典では,農薬とは次のように規定されている。
  「農業の効率化、あるいは農作物の保存に使用される薬剤の総称。殺菌剤、防黴剤(ぼうばいざい)、殺虫剤、除草剤、殺鼠剤(さっそざい)、植物成長調整剤(通称植調:植物ホルモン剤など)等をいう。」

 農薬に関する全般的説明

もう少し詳しく農薬の基礎知識を学びたい方は事項(農薬の基礎知識)を見ること。

 農薬の基礎知識 

 農薬汚染による人間や生物、環境への害   

農薬関連の業界団体はたくさんあるが、
どの団体も、「かっての農薬には外界に害を与えるものが存在したが現用の農薬には害がなく安心」という趣旨の宣伝をしている。
日本の農協JAでさえ、同様である。
しかし、農薬売買で利益を得ない、持続可能社会を求めて運動する多くの組織のサイトでは、農薬汚染による人間や生物、環境への害が報告されている。


 重金属や環境ホルモン汚染  

 食品添加物  

 食品添加物の害  

 複合汚染  

 食中毒  

 たとえ有機野菜でも、有機肥料を過剰投与されたものは危険

 食材と調理

 食材

 献立と調理 

  ・ 前抗の「食は病気を予防する、病気を治す」を参考に献立をする。
  ・ 献立が 決まったら、その作り方をインターネットで検索する。
  ・ その記事を参考にすれば、下記の技術と知識さえあれば初心者でも料理は作れます。

 レシピ記事の通り料理するとき必要な技術と知識  

・包丁の使い方、その他多くの調理で必要になる調理器具の使い方
 RT; ウィキペディア等から、「適切な記事、動画」をさがして、リンクはること。

・素材の容量・体積計量;
 体積・容積;計量カップと計量スプーンを使う。
 1カップ=200cc、大匙一杯=15cc、小匙一杯=5cc
・重量の計測;
 0.1g単位で計測できる秤を使う(塩 1.5グラムなどの指示のあるレシピある) ・切り方;  

200321

住(住宅あるいは住居)の役割

住宅は、あらゆる生活の拠点である。
具体的には、
① 家族が団らんしたり、各人がリフレッシュ、リラックス、休息・睡眠するための場所
② 風雨や地震、暑さ・寒さ、騒音、外部からの視線等から、家族の身をまもるシェルター
③ 生涯学習する場
④ ある場合には、仕事の場になる
⑤ 近隣の人々や同好の士達、友人たちとの懇談など友好を育む場になる
⑥ その他 色々な生活の必要に応える

 住宅は、社会的共通資本ともいうべきもの 

従って住宅は、
生きるために必須の資本であり、*社会的共通資本 ともいうべきもの。

 全ての国民は良質の住宅に住む権利がある  

憲法25条に照らしても、無理ない出費で快適な住宅に住む権利が国民にはある。

 日本の住宅事情

しかし日本の現実は、これと程遠い。なぜだろうか?

 これまでの政府の土地利用・住宅の政策

(1)土地利用政策
・ 日本では、国の重点政策は大企業への補助におかれ、
住宅、社会資本、社会保障はなおざりにされてきた。
政府は土地利用計画は作っても、それに沿った開発を規制するものでなく、
個々の民間企業が利潤を求めて開発するの任せた。

この結果
1) 国民の需要の大きい地域では、乱開発が進み、無秩序で雑然とした大都市の出現と巨大化、土地価格の暴騰
2) 他方の過疎化した地方都市・地域

(2)住宅政策;
日本政府は、安価で良質な公的住宅の提供をなおざりにしてきた。
このため、わずかな人しか公的住宅には住めず、
多くの都市住民は、狭い土地を莫大なお金(ローン)を払って購入し、粗末な家をたてるか、
民間の賃貸しアパートに住むしかなかった。

 近年出現した事情

・地方都市や周辺地域; 高齢化・人口減少と過疎化の極端な進行、消滅危惧地域数の急激な増大  $\quad$ =>多くの土地・住宅が放置され(空き地、空き家)、荒れ放題に。
・ 日本の首都 東京都でも都心のさらなる乱開発・人口集中の一方、その周辺部では過疎化が急速に進行
$\quad$ ==> 多くの土地・住宅の生活者がいなくなり、荒れ放題に。
$\quad$ $\quad$ 大団地の空室の増大、周辺の商店の撤退、バス運行や行政サービスの停止等でゴーストタウン化、大問題に。


 良質な住宅とは?

住宅そのものの性能が高いこと

 高い耐震性能   

 高断熱と適度の気密  

 防音性の高いこと 

 世代を超えて住み続けられる長期耐久性があること 

 バリアフリーであること 

 生活にあった間取り 

 リフォームし易い建て方であること 

 良好な周辺の自然環境

 周辺の地域の人間関係、差さえ合う自然環境がよいこと

・近くに公共施設(役所、学校、公民館、図書館、病院、コンサートホール、運動施設等)が整っている
・交通の便が良い
・知的刺激に恵まれている
・日常の買い物が容易にできる。
・日常的な拘束は少ないが、いざというときには支えあえる地域・自治会
・近隣の産物で生活の大半ができる(地産地消に近い環境にある)

安価で良質な住宅を利用(買取あるいは賃借)するにはどうするか

 近年出現した住宅事情を利用する

その方法は、大別して2つある。

個人的に努力

政府に要求・運動し、空き地空き家の有効利用を促進する公的制度を作らせる

個人用ツール