ホームページ作成とアップロード/JavaScriptの利用その1
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ホームページ作成とアップロード > JavaScriptの利用その1
概要
ブラウザで表示するウェブページの上で、フォームに入力した値をチェックしたり、時刻を表示したり、簡単なゲームができるようにしたり、の機能をJava Script という言語で可能にすることができます。基本的なウェブページにおいては、文字を表示したり画像を表示したりはできますが、計算機能等はありません。しかし"Java Script" というプログラム言語をhtmlファイルの中に埋め込むと、それが可能になるのです。
例えばインチで表示された数値をセンチメートルに変換するページは、次のようなhtmlソースを書けばいいのです。
UNIQ7a081ecc41e168df-pre-00000000-QINUこれをWebサーバにアップロードしてインターネットを通じてブラウザで見ると、最初に入力を促すウィンドウが現れます。そこにインチ数を整数や小数で入力し、OKボタンを押すとそれをセンチメートルに換算した値がウェブの画面に表示されるのです。このようなことはhtmlのタグのみで書かれたページでは実現できず、Jave Scriptというプログラム言語に頼らなくてはならないのです。
上のホームページを表示させるとまず次のような画面になります。
そしてインチの数値を入力してOKボタンを押すとつぎの画面になります。
JavaScript のプログラムはhtmlファイルの中に埋め込まれます。その単位は
UNIQ7a081ecc41e168df-pre-00000001-QINUです。<SCRIPT language="Java Script"> のタグのあとに、htmlタグのコメントが続きます。コメントの終了が//-->ですが、それまでがプログラム部分になっています。そこまではセミコロン;で区切られたプログラム記述の世界になっています。複数行書かれてもいいのです。そして</SCRIPT> の場所で一応プログラムは終了します。しかしそのあとこのプログラム単位と同様な記述を再び書けば、またプログラムを働かすことができます。何回もプログラムをhtmlの世界の中で動かすことができるのです。
ここで以上のプログラムを簡単に説明しておきます。
UNIQ7a081ecc41e168df-pre-00000002-QINUはプログラム記述の中におけるコメントです。
UNIQ7a081ecc41e168df-pre-00000003-QINUはインチの数値を、入力を促す文字列("Input inch"のあとに入力させて変数strに代入させるものです。入力させる前は"inch"という文字列が表示されえているし、変数strの初期値も"inch"になっています。なお変数の値は本質的には文字列ですが、後で示すように計算が必要な時などは数値として解釈されます。
次に
UNIQ7a081ecc41e168df-pre-00000004-QINUはif 文です。if のあとの( )の中の条件が成立したときその直後の命令文が実行されます。この場合はstr = 0 という文が実行されます。
また// はプログラム文におけるコメントの開始を表します。
次に
UNIQ7a081ecc41e168df-pre-00000005-QINUは出力を表す文です。document.writeの直後の( ) の中野文字列や変数の内容が表示されます。
なおこの出力する内容には次のような学ぶべき概念があります。例えば、
- 演算子(operator) ...... プラス(+) 掛ける(*) など
- 定数(constant) ...... 2.54 文字列 "inch=" "cm" など
- 変数(variable) ...... str
これらの概念、およびその他の知識についての解説は次のページにあります。
ジャヴァスクリプトの教則
- 日本語のリファレンス http://www.tohoho-web.com/js/index.htm
- 上の索引 http://www.tohoho-web.com/js/index2.htm
- 英語のリファレンス JavaScript Tutorial http://www.w3schools.com/js/default.asp
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