タイピングとワープロ/日本語ワープロ知識 ローマ字入力
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概要
この章では第6章で紹介した Oracle社(以前はSUN社)の OpenOffice Writer(文書作成)を利用して勉強します。
もしまだ OpenOffice をインストールしてなかったら、次のサイトからOpenOffice をインストールしましょう。
日本語ワープロへ日本語の文章を入力するには、日本語用のキーボードでカナ入力で行う人もいますが、できたらローマ字入力をしたほうがいいでしょう。それはあなたが国際的に活躍する場合英文用のキーボードしか使えない場合もあるからです。
ローマ字については次のサイトがあります。
ローマ字にはたくさんの方式がありますが、大きく分けるとヘボン式と日本式があります。ここではヘボン式を標準にしましょう。
練習
練習1
Openoffice をインストールし、writer が使えるようにしましょう。
練習2
そこへ次のような文章を打ち込んでみましょう。
「|今|日|は|真|夏|の|暑|い|一|日|と|な|り|ま|し|た|。| |現|在|日|本|で|は|節|電|が|叫|ば|れ|て|い|ま|す|。|も|し|太|陽|の|光|や|熱|を|電|気|に|変|え|る |事|が|で|き|れ|ば|真|夏|の|節|電|に|そ|れ|ほ|ど|苦|し|む|こ|と|は|必|要| あ|り|ま|せ|ん|。|」
縦棒は除きます。フォントは何でもいいです。
練習3
その文章をそっくりその下にコピーします。
練習4
練習3でコピーした文章に 下線 をつけてください。
練習5
練習2で入力した文章をもう一回コピーします。そして「太陽」という単語の部分を赤色にします。 また 「電気」という部分は太字にします。
練習6
練習2で入力した文章をもう一回コピーします。その文章の背景色を青にします。
練習7
練習1で入力した文章をもう一回コピーします。その文章中 「現在」の右上に1を付け、1の脚注として
2011年7月
と入れます。
練習8
新しい行に箇条書き
- 自然エネルギー発電
- 風力発電
- 太陽光発電
- 地熱発電
- 水力発電
と入力してみます。
練習9
4行2列の表を作り
国 | 首都 |
---|---|
米国 | ワシントン |
英国 | ロンドン |
日本 | 東京 |
と各マスの中に入力してみましょう。
練習10
練習10: 次の写真を右クリックによってローカルのディスクに名前を付けて保存し、その後、練習9で作った表の下に挿入してみましょう。
練習11
練習10で入れた写真の下に三角形を描いてみましょう。
練習12
このページの底部に
「このページは ... により作成」
と入れてみます。... はあなたの名前です。
練習13
次の単語を入力しルビ(うなぎ、かれい、あじ)をひらがなでふってください。
鰻 鰈 鯵
練習14
ページの下部中央にページを入れてみましょう。ページ総数が3とすると
1/ 3
のように入れてみましょう。これは
- 挿入 → フッター を選んで、フッターを挿入するページスタイルを選択します。
- メニュー 挿入 → フィールド → ページ番号 (ページ総数もこのようにして選べます)を選択します。
ページ番号フィールドは、通常のテキスト同様の位置揃えができます。/記号も入れられます。
なお機能を探すにはヘルプを選び検索するといいでしょう。
練習15
下つき(しも)つき文字と上(うわ)つき文字を入力してみましょう。具体的には
UNIQ780b2ef342f13f00-MathJax-7-QINU
という式を入力します。ここで UNIQ780b2ef342f13f00-MathJax-9-QINU の 2 は上つき、そして UNIQ780b2ef342f13f00-MathJax-10-QINU についた数字はみな下つきです。
練習16
数式を入力してみましょう。具体的には
UNIQ780b2ef342f13f00-MathJax-8-QINU
です。
練習17
この文書に名前を付けて保存しましょう。名前はできたら半角の英数の綴りにしましょう。その方がメールに添付したり、インターネットで公開するようなとき国際性があって便利です。 またこの文書をPDFにして保存してみましょう。