物理/熱とエネルギー
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物理 > 熱とエネルギー
この章では、熱に関する理論を学ぶ。これは熱力学とよばれる。
熱力学は熱機関の発明・改良のなかから生まれ発展した。
力学、電磁気学とならんで古典物理学の柱となっている。
あらゆる物質は、膨大な数の原子・分子から構成され、これらは、絶えず無秩序の運動(熱運動という)を行っている。
この運動が全ての熱現象の本質である。
しかしこの章では、原子・分子の運動に立ち入らずに物体を連続体として考えたマクロな熱現象を支配する法則を調べ、
次章でそれらを原子・分子の運動から考察する。
この章では、まず、熱現象に関する理論を学ぶ。これは熱力学とよばれる。
熱力学は熱機関の発明・改良のなかから生まれ発展した。
力学、電磁気学とならんで古典物理学の柱となっている。
熱現象はなぜ生じるのだろうか。
あらゆる物質は、膨大な数の原子・分子から構成され、これらは、絶えず無秩序の運動(熱運動という)を行っている。
この運動が全ての熱現象の本質である。
この章の前半の熱力学は、原子・分子の運動に立ち入らずに物体を連続体として考えたマクロな熱現象を支配する法則を調べ、
後半で、それらの法則を原子・分子の運動から考察する。