営業手法/ネット上の営業活動

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目次

概要

ネット上の営業活動=ホームページによる営業は365日24時間、休まずに市場開拓を続けるため、いまや、全国的・世界的マーケティングには欠かせないツールである。

ネット上での営業活動(インターネット集客)の手法には、SEO対策、リスティング広告運用、アクセス解析、メルマガ、ブログ、SNS等、様々な手法があるが、それらを行う前に、徹底的な自社分析と競合分析、そしてユーザー分析をし、まずは自社製品が持つ独特の強みを洗い出すことが必要である。


ホームページ開設の「目的」を明確にする

会社の業務紹介、活動紹介、存在証明を目的とする「会社紹介用ホームページ」(コーポレートサイト)を作りたいのか、売る、集客する(販売・お問い合わせ獲得・資料請求・求人など)、直接的な成果獲得を目的とする「販売促進用ホームページ」(プロモーションサイト)を作りたいのかを明確にすることが重要である。 それにより、サイトの「対象者」=ターゲットが絞り込まれ、デザインやレイアウト、掲載情報などもはっきりしてくる。

HP開設におけるマーケティングスキルの重要性

SEO対策やアクセス解析などを懸命におこなって、戦略のない原稿(内容)が悪いホームページにアクセスだけを集めても無駄である。

「ホームページ開設」と一口に言っても、マーケティングと同じで、以下のプロセスを明確にした開設が必要である。

1、企画・戦略
2、原稿作成(コピーライティング)
3、デザイン
4、運営(リスティング運用・SEO)
5、注文(または資料請求)などの客からのアクション

このうち、ホームページ制作における各プロセスの重要度は、

1、企画・戦略・・・6割
2、原稿作成(コピーライティング)・・・3割
3、デザイン・・・1割

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であるとも言われ、各プロセスにおいて場合によってはプロにお願いすることも視野に入れると、実店舗をひらくのと同じ意識やコスト投資も必要である。

ホームページの企画・戦略・原稿作成の重要性

ネット時代の昨今、ほとんどの見込み客が商品・サービスを選ぶ際に参考にするのがネット情報である。 ネット利用者は自ら行動をとっている(能動的である)ため、ホームページ内の文章や商品説明、商品写真、価格設定がしっかりしていれば、実店舗に行ったことがなくても、また店主や経営者の話術がつたなくても、ネット上だけで購買行動を起こす上質な見込み客である。 そのためには、単にデザイン性だけを重視したホームページを付け焼刃的に開設するのではなく、徹底的に自社の強みを洗い出し、それを「魅力的な」「読ませる」文章にまとめるなど企画や原稿作成に多くの時間を割くべきである。

参考文献

関連項目

演習課題

個人用ツール