職業家庭/家庭生活
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目次
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家庭生活190924
家庭とは?
家族
但し、上記記事は、男女が結婚して家族をもつことを前提とした内容がおおい。
次節に述べるように家族の多様化に伴い、修正の必要がある。
皆さん考えてください。
多様化する家族・家庭の構成
核家族化
晩婚化と少子化
LGBT
母子・父子家庭
母子家庭の貧困、子供の人権の侵害
共同養育
欧米では別居後・離婚後も引き続き共同して子どもを養育することが多い。
単身家庭
パラサイト・シングル
経済的に自立できないパラサイト・シングル;「未婚で年収200万円以下の若者」の8割は親の実家に住んでいる。(NPO法人ビッグイシュー基金の調査報告「『市民が考える 若者の住宅問題と空き家活用』-住宅政策提案書[調査編]-」より)
家族のライフサイクル
以下に、この記事の補足をする。
受験
RT
終活
RT
共働きの増加と家事分担
共働きの増加
家庭に対する価値観の変化や女性の社会進出(男女雇用機会均等法を初めとする女性の雇用環境の整備による、女性の賃金労働者化)、
家電製品の普及による家事労働の軽減、
また、夫の雇用の不安定化・低賃金化
等に伴い、女性が結婚しても仕事をやめず、そのまま従業し続ける世帯が増加した。
家事分担
多くの共働き家庭では、
パートナー(結婚相手)の一方(男女である場合、多くは女性)に家事の負担がかかり、問題になっている。
この状態を放置したらどんな弊害があるでしょうか。みなさん考えてください。
放置すれば家事負担による人権侵害が酷いので(注参照のこと)、
パートナーの人権をお互いに尊重し、両者でよく話し合って、
合理的な家事分担を決めることが重要です。
それぞれの勤務の仕方(定時に帰宅できない、しにくい)や
通勤時間、政治的・社会的環境が深くかかわっているので、
短時間に解決できないことも多い。
両者の努力・協力で解決できることから始め、
その他の課題については長期視点にたち、どう解決していくかよく話し合いましょう。
倫理的消費と生活
RT
衣
生きるのに欠かせない衣服をきる、食物を食べる、家に住む、について学ぶ。
衣服をきる
衣類
衣類の原材料
裁縫(さいほう)
縫い方(縫い針の使い方)
- [[wikipedia_ja:ステッチ |ウィキペディア(スティチ)]]
ミシン縫い
ミシンとは
ミシンの初歩的使い方
語句「ミシンの初歩的使い方」でインターネット検索すると、
多くの動画付き教材が載っています。
糸の通し方から、直線縫いなど初歩的使い方を学べます。
衣服の選択と手入れ
食
食の役割
・ 食は体をつくる
・ 良い食は病気を予防し健康をつくる
・ よい食は病気をなおす
・ 食は文化である
・ 倫理的な食は地域や環境を守る
食は体をつくる
・ 人間など動物の体は、食物から作られる。
・ 良い食べ物は、病気を予防し、人などを健康にする
・ 免疫力を強くする食事は、病気を治す
良い食は病気を予防し健康をつくる、病気を治す
必要に応じて下記の資料(ウィキペディア中の「食生活と健康」の多くの記事を分類して紹介する記事)を参考にして、以下のテキストを読んでください。
病気の予防と治療
長寿者や長寿地域の教訓、果物・野菜の多食が健康長寿をもたらす
① 果物・野菜を多食し、脂肪、砂糖類、塩分を少なくし、総摂取カロリーを下げた人々は健康を維持しやすい。
これは古来からの長寿社会の食事から経験的に知られていた。
- [URL 農林水産省(農業の多面的機能とは?)]
現代でも世界各地で同様の報告が多数ある。
例えば、
- 公益財団法人長寿科学振興財団(健康長寿のための食事と栄養)
- [URL 農林水産省(農業の多面的機能とは?)]
- [URL 農林水産省(農業の多面的機能とは?)]
RT
② 長寿国。地域の食事が欧米化(肉食、動物性脂肪多量摂取、野菜の欠乏)すると、短命になった教訓は、数多くある。
- [URL 農林水産省(農業の多面的機能とは?)]
- [URL 農林水産省(農業の多面的機能とは?)]
③ これらの事実から果物・野菜類、特に緑色葉物野菜の多量摂取が病気予防、長寿に必要であることが分かってきた。
ゲルソンの食事療法
こうした経験から、第2次大戦前、ドイツの医師ゲルソンは、
当時致命的病気であった肺結核に、多量の野菜・果物を与える食事が効果がるのではないかと思いつき、
この食事療法を始めた。ゲルソンが考えたように、卓効があった。
そこで、癌をはじめ生活習慣病にこの食事療法を用い、数多くの患者は助かった。
これ等の人々はゲルソン療法を強く支持した。ゲルソンもこの療法の有効性を確信した。
大量の果物と野菜をとる食事療法は、発展の著しい最先端の栄養学で、有効性が立証されつつある。
栄養療法の医師たちは、この食事方法の有効性を信じ、実践して、成果を挙げている。
この食事療法はゲルソン療法とよばれている。
参考資料;ガン食事療法全書 (日本語) 単行本(1989/8)マックス・ゲルソン
ファイトケミカルの働きを重視した。ジョエル・ファーマン博士の食事療法
2000年以降の栄養学は著しく進歩し、
人間の免疫力を強くする栄養素と、
それが作用する人体の部位や作用機序が分かってきた。
人間の免疫力を強くする栄養素
カルシウム、マグネシウム、亜鉛、葉酸塩、ビタミンC,ビタミンE,植物繊維、難消化性でんぷん、ファイトケミカル類
ファイトケミカルの分類と効能
ファイトケミカル類は種類も非常に多く、その効能も多様なので
その分類と効能を表にして示す。
ファーマン博士の食事療法
ファーマン医師は、人間の免疫力はファイトケミカルを摂ることにより強くなるように進化してきたという仮説をたて、
最大のファイトケミカル類を食事から摂取する栄養療法を提唱した。
食物の含むファイトケミカル量を重視した、
栄養素密度スコア=(食物の含む、カルシウム、マグネシウム、亜鉛、葉酸塩、ビタミンC,ビタミンE,植物繊維、難消化性でんぷん、ファイトケミカル類)/総エネルギー
考案し、これの高い食物を多量にとるというもの。
この結果必然的に、野菜・果物の多食、
精製穀物や肉類、乳製品の未摂取ないしごく少量を時たま取る食事を常時することになる。
ゲルソン療法を、現代の栄養学を利用して見直し、発展させたものとみることもできる。====== 栄養素密度スコアの高い食物 ======
アブラナ科の野菜(ケール、からし菜、クレソン、芽キャベツ、チンゲン菜、キャベツ、ブロッコリー、カリフラワー、その他)
ネギ科野菜(ニンニク、タマネギ、ねぎ、その他)
ベリー類(イチゴ=ストロベリー、ブラックベリー、その他)
人参、トマト、
種子類、ナッツ類
キノコ類
果物類(赤ブドウ、ザクロ、サクランボ、オレンジ、プラム)
精製度の低い大豆食品(豆腐、無調整豆乳、納豆など)
豆類
禁忌すべき食品;カロリーだけ多く、ファイトケミカルを含まない食品(負のスコアを与えている)
油類(たとえ、体に良いといわれブームになっている、亜麻仁油、えごま油(ω3脂肪酸)でも、カロリー高く、有用な栄養素は、ω3脂肪酸だけなので、禁忌食品。
多くの免疫を高める栄養素が詰まっている種子類からω3脂肪酸摂取を推奨。
この療法は癌をはじめ数多くの慢性疾患患者を救っている
参考文献
ジョエル・ファーマン;100歳まで病気にならないスーパー免疫力 単行本
各国の医師会や医学会は、慢性病でなぜ標準治療に固執し、食による治療を否定するのか
各国の医師会や医学会は、
・癌では、手術、抗がん剤、放射線
・高血圧、高コレステロール血症等;薬
を使い、食事により、病気を治すことを否定する。
それはなぜだろうか?
製薬会社や医療機器メーカーとの癒着
RT
食材と調理
食材
献立と調理
・ 前抗の「食は病気を予防する、病気を治す」を参考に献立をする。
・ 献立が 決まったら、その作り方をインターネットで検索する。
・ その記事を参考にすれば、下記の技術と知識さえあれば初心者でも料理は作れます。
レシピ記事の通り料理するとき必要な技術と知識
・包丁の使い方、その他多くの調理で必要になる調理器具の使い方
RT; ウィキペディア等から、「適切な記事、動画」をさがして、リンクはること。
・素材の容量・体積計量;
体積・容積;計量カップと計量スプーンを使う。
1カップ=200cc、大匙一杯=15cc、小匙一杯=5cc
・重量の計測;
0.1g単位で計測できる秤を使う(塩 1.5グラムなどの指示のあるレシピある)
・切り方;
食は文化、食は楽しい
RT
倫理的な食は地域や環境を守る
RT
食の安全性
食は、時に体を壊し、重病や死を招くこともある。
現代では、以下のような汚染された食物が、市場に数多く出回っている。
良くチェックして、食するように。
農薬、除草剤、土壌殺菌剤による汚染
重金属汚染
環境ホルモン汚染
食品添加物汚染
食中毒
たとえ有機野菜でも、有機肥料を過剰投与されたものは危険
住
200210
住(住宅あるいは住居)の役割
住宅は、あらゆる生活の拠点である。
具体的には、
① 家族が団らんしたり、各人がリフレッシュ、リラックス、休息・睡眠するための場所
② 風雨や地震、暑さ・寒さ、騒音、外部からの視線等から、家族の身をまもるシェルター
③ 生涯学習する場
④ ある場合には、仕事の場になる
⑤ 近隣の人々や同好の士達、友人たちとの懇談など友好を育む場になる
⑥ その他 色々な生活の必要に応える
住宅は、社会的共通資本ともいうべきもの
従って住宅は、
生きるために必須の資本であり、*社会的共通資本 ともいうべきもの。
全ての国民は良質の住宅に住む権利がある
憲法25条に照らしても、無理ない出費で快適な住宅に住む権利が国民にはある。
日本の住宅事情
しかし日本の現実は、これと程遠い。なぜだろうか?
これまでの政府の土地利用・住宅の政策
・ 土地利用計画;無策・放置、民間まかせ => 乱開発、その結果
無秩序で雑然とした大都市の出現と巨大化、他方の過疎化した地方都市・地域
住宅政策;国民まかせ=>
・ 安価で良質な公的住宅の建設を放棄しつづける政府
・ 民間業者の建築した住宅の個人的努力による購入(持ち家)か、
民間業者の賃貸アパートへの入居
=> いずれにしろ、多くの国民は、収入の多くを、劣悪な住宅にすむために出費
近年出現した事情
・地方都市や周辺地域; 高齢化・人口減少と過疎化の極端な進行、消滅危惧地域数の急激な増大
$\quad$ =>多くの土地・住宅が放置され(空き地、空き家)、荒れ放題に。
・ 日本の首都 東京都でも都心のさらなる乱開発・人口集中の一方、その周辺部では過疎化が急速に進行
$\quad$ ==> 多くの土地・住宅の生活者がいなくなり、荒れ放題に。
$\quad$ $\quad$ 大団地の空室の増大、周辺の商店の撤退、バス運行や行政サービスの停止等でゴーストタウン化、大問題に。
土地利用計画と住宅の公的供給を明確な政策とする国の例
RT; ドイツ 検索して利用可能資料を見つけ、この項を完成させること
良質な住宅とは?
住宅そのものの性能が高いこと
高い耐震性能
高断熱と適度の気密
防音性の高いこと
世代を超えて住み続けられる長期耐久性があること
バリアフリーであること
生活にあった間取り
リフォームし易い建て方であること
良好な周辺の自然環境
周辺の地域の人間関係、差さえ合う自然環境がよいこと
・近くに公共施設(役所、学校、公民館、図書館、病院、コンサートホール、運動施設等)が整っている
・交通の便が良い
・知的刺激に恵まれている
・日常の買い物が容易にできる。
・日常的な拘束は少ないが、いざというときには支えあえる地域・自治会
・近隣の産物で生活の大半ができる(地産地消に近い環境にある)
安価で良質な住宅を利用(買取あるいは賃借)するにはどうするか
近年出現した住宅事情を利用する
その方法は、大別して2つある。