職業家庭/脅かされる「幸福追求の基盤」、対抗する世界の市民たちの運動

提供: Internet Web School

(版間での差分)
( 平和と人権   )
( 世界の戦争・紛争・テロ)
9 行: 9 行:
[[wikipedia_ja:冷戦|冷戦(ウィキペディア)]] および、文中の「3 冷戦の展開の3.9 ポスト冷戦時代(1991年-1990年代前半)」を参照のこと。
[[wikipedia_ja:冷戦|冷戦(ウィキペディア)]] および、文中の「3 冷戦の展開の3.9 ポスト冷戦時代(1991年-1990年代前半)」を参照のこと。
==== 世界の戦争・紛争・テロ====
==== 世界の戦争・紛争・テロ====
-
中東や東アジアを中心に戦争や紛争、あるいはその一歩手前の緊張状態が続いている。
+
中東やアフリカ、東アジアを中心に戦争や紛争、あるいはその一歩手前の緊張状態が続いている。<br/>
-
=====世界の紛争拡大・テロの拡散=====
+
*[[wikipedia_ja:進行中の武力紛争のリスト |ウィキペディア(進行中の武力紛争のリスト)]]
-
・米国などの大国;儲けの対象の市場をもとめた侵略戦争  <br/>
+
*[[wikipedia_ja:アフガニスタン紛争 (2001年-) |ウィキペディア(アフガニスタン紛争 (2001年-))]]
-
・内紛と大国の支援・参加<br/>
+
*[[wikipedia_ja:2017年北朝鮮危機 |ウィキペディア(2017年北朝鮮危機)]]
-
・紛争当事者への武器輸出と紛争拡大政策<br/>
+
===== テロの国際化・拡散=====
 +
====== 大国の軍事介入が多くのテロを生み出す  ======
 +
(1) ソビエト連邦の[[wikipedia_ja:アフガニスタン紛争 (1978年-1989年) |アフガニスタン侵攻]]<br/>
 +
テロ組織アル・カーイダを生み出す。<br/>
 +
ソビエト連邦の侵攻に対抗するため、アメリカはテロ組織アル・カーイダに資金援助、武力訓練等をした。<br/>
 +
国際テロ組織になった、アルカイーダは、その後かって資金提供等を受けてアメリカに、9.11同時多発テロを行った。<br/>
 +
*[[wikipedia_ja:アル・カーイダ |ウィキペディア(アル・カーイダ)]]
 +
*[[wikipedia_ja:アメリカ同時多発テロ事件 |ウィキペディア(アメリカ同時多発テロ事件)]]
 +
<br/>
 +
(2)米国の「テロに対する戦争」<br/>
 +
同時多発テロ後、米国は「テロに対する戦争」という言い方で報復に出る。<br/>
 +
まず、テロを起こした組織「アルカイダ」を受け入れていたアフガニスタンを攻撃([[wikipedia_ja:アフガニスタン紛争 (2001年-) |アフガニスタン紛争 (2001年-) ]])し、<br/>
 +
当時の政権をつぶして新しい政府をつくらせた。<br/>
 +
次に、「大量破壊兵器を持つ」、「アル・カーイダを受け入れている」との口実(虚偽)で、イラクに軍事侵攻した。
 +
*[[wikipedia_ja:イラク戦争|イラク戦争]]
 +
<br/>
 +
(3)アメリカの[[wikipedia_ja:イラク戦争|イラク戦争]]がテロ組織ISILを生み出す<br/>
 +
IS誕生のきっかけの一つにイラク戦争がある。
 +
*[[wikipedia_ja:ISIL|ISIL]]
 +
<br/>
 +
====== テロの拡散 ======
 +
*[https://www.mod.go.jp/j/publication/wp/wp2017/html/n1313000.html 平成29年版 防衛白書(拡散する国際テロリズムをめぐる動向)]
===== 軍拡 =====
===== 軍拡 =====
・米国、ロシアの核開発・核装備強化競争<br/>
・米国、ロシアの核開発・核装備強化競争<br/>
・中国、日本等の軍事費・軍事力の増大<br/>
・中国、日本等の軍事費・軍事力の増大<br/>
-
+
・軍事大国の紛争両当事者への武器輸出と紛争拡大政策<br/>
 +
 
==== 人権   ====
==== 人権   ====
・先進工業国;多国籍企業の儲け第一の新自由主義・市場万能主義による社会的共通資本の破壊・民営化。<br/>
・先進工業国;多国籍企業の儲け第一の新自由主義・市場万能主義による社会的共通資本の破壊・民営化。<br/>

2019年11月13日 (水) 16:41時点における版

目次

 脅かされる「幸福追求の基盤」、対抗する世界の市民たちの運動

 19111213  

 脅かされる「幸福追求の基盤」 

 平和と人権   

1991年にソビエト連邦が崩壊し、冷戦が終結した時には、、これからは世界中の戦争や紛争は減り、民主主義・人権が世界で進展するのではないかと期待する声が世界に高まった。
政治体制としてのリベラル民主主義の最終的勝利を宣言した者も出た。
現実は違っていた。

冷戦(ウィキペディア) および、文中の「3 冷戦の展開の3.9 ポスト冷戦時代(1991年-1990年代前半)」を参照のこと。

 世界の戦争・紛争・テロ

中東やアフリカ、東アジアを中心に戦争や紛争、あるいはその一歩手前の緊張状態が続いている。

テロの国際化・拡散
 大国の軍事介入が多くのテロを生み出す  

(1) ソビエト連邦のアフガニスタン侵攻
テロ組織アル・カーイダを生み出す。
ソビエト連邦の侵攻に対抗するため、アメリカはテロ組織アル・カーイダに資金援助、武力訓練等をした。
国際テロ組織になった、アルカイーダは、その後かって資金提供等を受けてアメリカに、9.11同時多発テロを行った。


(2)米国の「テロに対する戦争」
同時多発テロ後、米国は「テロに対する戦争」という言い方で報復に出る。
まず、テロを起こした組織「アルカイダ」を受け入れていたアフガニスタンを攻撃(アフガニスタン紛争 (2001年-) )し、
当時の政権をつぶして新しい政府をつくらせた。
次に、「大量破壊兵器を持つ」、「アル・カーイダを受け入れている」との口実(虚偽)で、イラクに軍事侵攻した。


(3)アメリカのイラク戦争がテロ組織ISILを生み出す
IS誕生のきっかけの一つにイラク戦争がある。


 テロの拡散 
 軍拡 

・米国、ロシアの核開発・核装備強化競争
・中国、日本等の軍事費・軍事力の増大
・軍事大国の紛争両当事者への武器輸出と紛争拡大政策

 人権   

・先進工業国;多国籍企業の儲け第一の新自由主義・市場万能主義による社会的共通資本の破壊・民営化。
=>  
・社会保障制度の危機
・「今だけ、金だけ、自分だけ」、「あとは野となれ山となれ」という思想の蔓延。

 自然環境の破壊 

 環境破壊   

環境破壊とは、人類の活動の結果、直接もしくは間接的に、動植物の生態系、人の生命や健康に危険を与える破壊をいう。 
  近年、多くの国の工業化に伴い、環境破壊の速度が増し、多くの問題が発生している。

 温暖化の急速な進行、気象危機  
 大気汚染    
 水汚染;湖沼、河川、海洋、沿岸湿地帯の汚染 
 土壌汚染   
 森林破壊

 持続可能社会への赤信号

 対抗する世界の市民たちの運動 

 世界の市民たちの運動 

世界各国の多くの市民・NPO等が、上記に対し反対運動を展開し、新しい秩序を模索・提案。
インターネットを利用して国際的に連携して運動。
・国連へのロビー活動。国連の多くの条約に結実させる。
・多国籍企業や大企業に対し是正要求を粘り強く展開。
、企業活動を改めさせる
など、大きな成果を挙げだしている。

RT; なるべく大きの条約をウィキペディアから引用せよ


この運動で次の2つの文明の利器が大きな役割。

 インターネット

 インターネットの影に注意 

 自然エネルギー革命 

 自然エネルギー利用の地場産業の振興 

 地産地消を基本とした新しい貿易ルールの可能性